私たちの家づくり ABOUT US

健康的で心地いい暮らしが
地球環境への負荷を抑える

コンセプト

私たちは太陽や風、そして周辺の自然環境からの恩恵を受けながら、自然の一部として暮らしています。その自然の原理を理解することが家づくりの第一歩と考えています。
自然にはリズムがあり、人も自然のリズムと調和した変化を好ましく感じるものです。
一方で、真夏の暑さ、真冬の寒さから暮らしを守るのも建物の重要な役割です。自然の変化をどこまで受け入れ、どの程度の温度の変化が人間にとって快適なのかという見極め、そしてそれをできるだけ少ないエネルギーで実現することが家づくりにおいて大切なことと考えます。

太陽熱を床下に蓄えて、家中優しく暖める

OMソーラーは屋根にあたる太陽の熱で外気をあたため、その空気を小さなファンで床下に送ることで1階の床全体をあたためます。 床暖房の効果によって室内の上下間の温度差や、部屋間の温度差が小さくなり、開放的な大空間や吹き抜けでも快適に過ごせます。
また、 太陽の熱と一緒に新鮮な外気を取り入れるため、 暖房と同時に換気ができるのも大きな特徴です。地域によって日照時間なども異なるため差がありますが、春から秋までは太陽の熱を利用して1日約300ℓのお湯を沸かすことができます。

OMソーラーの仕組み|夏の昼

OMソーラーの仕組み|夏の昼

夏は、ハンドリングボックス内にある、お湯採りコイルを集熱空気で温め、お湯採り配管で不凍液を循環させて貯湯槽の水を温めます。使われなかった熱は屋外へ排出されます。
OMソーラーの仕組み|冬の昼

OMソーラーの仕組み|冬の昼

冬は、屋根の集熱層で空気をあたためて床下に送り、床下から家全体に温もりを届けます。
太陽熱を床下に蓄えて

熱も、電気も、太陽エネルギーを最大限に活用

太陽熱利用と太陽光発電のどちらかを選択するのではなく、それぞれの特性を生かしながら両方をフルに活用するハイブリッドソーラーシステムです。一般的な太陽光発電では発電時に発生する熱は空中に捨てていますが、OMクワトロソーラーは専用の太陽光発電パネルを使用することで、発電時に発生する熱も暖房や給湯に利用します。
快適性のために太陽熱を、経済性のために太陽光発電を組み合わせた点が評価され、グッドデザイン賞も受賞しました。「ZEH」を実施するための大きな武器にもなります。

365日、暑さ寒さのストレスからの解放

365日、暑さ寒さのストレスからの解放

1台で床暖房を含む暖房、冷房、給湯、熱交換換気の機能を持ち、一年を通して省エネで快適な温熱環境を実現します。
外気温やライフスタイルを考慮して緩やかに変化させる制御方法によって、快適性を高めるとともに、消費するエネルギーを必要最低限に抑えます。
さらに、冷房時はヒートポンプの廃熱を給湯に利用し、省エネ効果を高めるとともに、隣家などへの廃熱の悪影響を低減させます。省エネと快適の両立において重要な換気は全熱交換換気システムを採用。室内の汚れた空気のみ捨てて、一般的には換気の際に捨てられてしまう室内の温かさや涼しさを回収し、湿度も調整しながら換気を行います。
なお、機器は小屋裏に設置してダクト配管経由で居室に送風する為、室内には壁掛けエアコンを露出させる必要がなく、屋外設置の室外機も1台で済むため、室内外のデザインの邪魔をしません。

熱も、電気も、太陽エネルギーを最大限に活用

その他のコンテンツ