- 社長ブログ

前橋東照宮

先日前橋県庁に向かう道中、前橋東照宮の境内に近代的な黒い建物がある事に気づき、見学させていただく事に。

由緒と歴史を見ると越前勝山(福井県)にて寛永元年(1624年)に創建した神社で、13回にわたる引っ越しの末、現在の地に運ばれ明治4年に再築されましたそうで、以後、現在に至るまで前橋の安全と平和を見守り続けている歴史ある神社で、令和の大改修を経て新たに建てられた社殿は、伝統と新しい時代が融合した空間を作り出し、13メートル程もある天井の高さと庭園を思わせる内装により開放感は抜群な建築となっていました。

本殿は、170年前に建てられたものをそのままの姿で新しい社殿内に移設し、モダンな空間と荘厳な本殿の調和は新しい神社の姿を見た感じですね。

素材の使い方が大変勉強になる建物でした。