2026.04.16
- 所長ブログ
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解体寸前の危機 丹下建築in香川
前にもここで書いたことがあります
香川県の県立体育館が紆余曲折して
先日4月10日から外構から解体に着手したニュース
この体育館の設計は1964年東京オリンピック代々木競技場
と同じ 丹下健三です
5年前に訪問しました
両先端が大きくせり上がり和船をイメージした設計で小ぶりながら
なかなかの迫力があります
この香川県立体育館では複数企業の再生提案が
とても興味深く有意義な内容です
民間企業が土地・建物を購入して(30億~投資)
ホテルや複合施設などとしての再利用は
香川県の解体費用 約8億円を軽減できます
改修計画案や活用案を県側に受け入れてもらえず
非常に残念な危機状況です
建築の構造専門家 東大の神田先生も
「耐震改修は可能で 解体が必要という判断は適切でない」
コメントしています
価値の高い 当時のモダニズム建築をなんとか残したいです
唯一の望みは解体費用をめぐる公金支出で
住民訴訟を起こして、係争中とのこと・・・・・・
残せれば、公費を使わず価値ある建築を民間運営による
今後の良きモデルになる
が、
壊せば 汚点という厳しい判断もあります