- 所長ブログ

久しぶり

久しぶりに

美術館にやって来ました

お手軽 近い

群馬県立近代美術館

 

宮城県立美術館コレクション

展示されてます

本展は宮城県立美術館の

大規模改修に伴い長期休館を機に企画されました

どれもこれも秀作揃いです

何点かご紹介しますね

東郷青児

「コーヒーを飲む女」

1925年

渡仏後、ピカソとの交流から

日本初のキュビズムといえる

作品です

斬新で都会的な雰囲気が

よく出ています

松本俊介

「画家の像」

1941年

戦争中で美術界まで

国防美術の強制的な体制に

異を唱える自画像と家族

この時期の芸術家は本来とは

価値が違うところでの戦いが有り

又戦士など不幸な時代でした

桂 ゆき

「婦人の日」

1953年

動きのあるはつらつとした絵

人は単純化した描き方で

他方、縄は細密描写です

箒もです

最後の一枚

長谷川 潾二郎

「猫」

1966年

長谷川は遅筆(丁寧)の上

実物を見ながらでないと

描かなかったので

猫相手では思ったように

モデルにはならないため

月日どんどん巡り

一年以上が経過してしまい

猫の髭が片方だけ?

あまりに時間がかかり

愛猫が死んでしまい

眼の前にいないから

描けないのでこのまま

仕上がり完了となりました

なんだか可笑しい😂

けど

可愛いです