- 社長ブログ

夏雲多奇峰

先日のお稽古でのお軸とお花。

夏になると、よく先生が床間にかけていただく句です。

「夏雲多奇峰」 かうんきほうおおし

夏雲(かうん)とは入道雲のことで、雄々しく盛り上がるさまは、巨大で天高くそびえ立っている姿から、山にたとえられ、しかもその形が様々でまるで奇峰の様に見えることから、その情景を歌ったものだそうです。

より一層、花入やお花も涼しさを感じられますね。